こんばんは、栗原です
皆さん短いような長いような1週間、お疲れ様でした
引率の先生方もありがとうございました。
今回、僕ははじめて大会に行きました やっぱり現地じゃないとわからないことってたくさんあります
とくに各チームの熱意やマシンが走る時の興奮は現地じゃないとわからないですよね。(あと、あの直射日光・気温ですとか)
会場にいる間中ずっと次のマシン、大会のことを考えてました
僕らのマシンをいろんな人に見てもらって、一番印象に残る意見が「コンセプトが面白い」です
「速く走る」を一番の目的に作られてるマシンはたくさんあるのですが、僕らのように「ドライバーを選ばないレーシングカー」を一番に挙げるチームは無かったような気がします。…もしかしたらあったかも
学生フォーミュラ大会ではマシンの走行性能を競いますが、プレゼンテーションなどで走行性能だけじゃないところも競いますよね
僕らが勝負するところはそっちなのかも知れません。そこが面白いと言われるところなのかも。
まぁここらへんはみんなと話し合いが必要ですね。
そんなこんなでコンセプトは僕の中では大体まとまりました
誰でも乗れる・運転しやすい
これをより具体的にしてみたものが以下です
まずはコクピットまわり
・さまざまな体格の人でも乗れるように次の3点
1、高いメイン・フロントフープによって背の高い人も乗車可能
2、大きめの座席で体格の良い人も乗車可能
3、ペダル類を可動式にして最適なポジションに合わせられる
・運転しやすさのために次の2点
1、アップライトポジションで高い視点、楽な姿勢
2、広い足元、広いコクピット、低い乗降口で脱出しやすく
コクピット以外
1、CVTによって変速操作をなくし、ハンドル操作に集中できるように
2、サスペンションの熟成によってドライバーの意のままに操れるように
3、低重心化のためにエンジン・CVT位置を低くし、操作性向上・転倒の可能性低減
(今はCVT〜デフの構造が高い位置にあり、それを改善できればエンジン・CVT位置が低くできる)
その他細かい点がいくつか。
ただ、全部僕の意見だけです これを自分の頭の中だけに封印しててもしょうがないので、今週いっぱいみんなと話し合ってコンセプトの具体的なところを固めたいです。